【シドニー18日AAP】 王立動物虐待防止協会(RSPCA)の会長が、馬に対する歯科検診時に虐待行為をしたとして起訴された。
RSPCAを管轄するNSW州のホグキンソン大臣によると、事件があったのは今年7月22日ごろで、訴えられたのはRSPCA会長のピーター・ライト氏。告訴人は、同大臣の省庁に対して、一私人として訴訟を起こすことに同意を求めてきたが、これが却下され、NSW州動物保護団体もしくは警察、RSPCAに訴えるよう助言された。
18日、シドニー西部ヤグーナにある同協会の収容所に対して州政府が750万ドルの予算豆乳を発表する会見があったが、ライト会長の姿はなかった。RSPCA側は、欠席の理由について家族の病気としている。