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全国の住宅不足が深刻化

【キャンベラ21日AAP】   住宅の需要に供給が追いついていないことが国立住宅供給委員会(NHSC)の調査で浮き彫りになった。

NHSCによると、今年は全国の住宅不足数が2万8,200戸増え、18万6,800戸に上ったという。この中では、NSW州が7万3,700戸、QLD州が6万1,900戸と、大半を占めている。

NHSCは建設業界の動向と世帯の増加予測を踏まえ、今後20年にわたって全国の住宅不足数は64万戸を超えると予想し、価格高騰の対応策が政府の急務だと訴えている。

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