【ゴスフォード28日AAP】 28日午前8時ごろ、シドニーから北方面にあるゴスフォードのオーストラリアン・レプタイル・パークで飼育員が放飼場に入ったところ、全長5メートルのワニに襲われた。
飼育員は、芝刈り機で身を守って無傷で脱出できたものの、「エルヴィス」という愛称で呼ばれるワニに芝刈り機1台を放飼場の池に引きずられた。
そこで、飼育員はエルヴィスにカンガルー肉の餌を与えて注意をそらした隙に、1人が池に潜り込んで芝刈り機を取り返した。
2008年、エルヴィスはダーウィン港の漁船に乗り込んだことで捕獲され、オーストラリアン・レプタイル・パークに譲られた。