一般

NT河川に有害化学物質流出の恐れ

【シドニー29日AAP】   27日、NT準州北部の洪水で貨物列車が脱線し流された事故で、1,000トン以上の銅濃縮が河川に流出した恐れがある。

銅濃縮は、吸入、皮膚の接触、経口摂取の暴露経路で人間の健康を脅かす有害化学物質だという。

熱帯低気圧「グラント」による豪雨で洪水が発生するなか、貨物列車の運行を継続したオズ・ミネラル社の危機管理体制が疑問視され、事故の原因解明と環境影響について、調査が進められている。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら