【ダーウィン1日AAP】 ダーウィンの移民勾留所で大晦日の31日、亡命希望者の間で暴動が発生し、数人が病院に搬送された。
移民省によると、ダーウィン・エアポート・ロッジで同日夜に暴動が発生し、60人近くの亡命希望者が関与したという。NT準州と連邦警察が1時間かけて暴動を鎮圧したが、6人の勾留者が軽傷を負って病院に搬送された。また、翌日の元日の正午過ぎにも暴動が再発し、4人の勾留者が病院に運ばれた。
同省は暴動について、「そのような行動を極めて深刻に受け止める」として、関与した亡命希望者は保護ビザ用の人格審査に失格する恐れがあると発表した。