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豪政府、豊胸手術ホットラインを開設

【シドニー7日AAP】   販売禁止となったフランス製の豊胸手術用の製品が世界的なスキャンダルを巻き起こしていることを受けて、オーストラリア政府は同製品の破裂を心配する女性向けに相談窓口としてホットラインを開設した。

フランス政府の保健当局は先月、同国のポリ・アンプラン・プロテーズ(PIP)社が販売していた豊胸インプラントについて、破裂の危険性が高いとして、3万人の女性に同インプラントの除去手術を勧告した。オーストラリアの保健省は、自国で破裂事故が増えているという証拠はないとしつつも、より多くの情報を望む女性のために電話ホットラインを開設すると発表した。

「ブレスト・インプラント・インフォメーション・ライン」と呼ばれるこのホットラインは、7日から24時間体制で開始する。必要に応じて、登録した女性に最新情報が提供される仕組みになっている。電話番号は1800-217-257。

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