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NZ気球事故、豪気球2団体も哀悼の意

【シドニー7日AAP】   ニュージーランドで11人が死亡した7日の気球爆発事故について、オーストラリア気球専門家協会とオートストラリア気球連盟は深い悲しみを感じると発表した。

同日午前5時30分ごろ(豪東部夏時間)、ウェリントン北部の田舎町、カータートン近くの送電線に気球が衝突し、気球は炎上したまま地面に墜落して、操縦士と5組のカップルの合計11人が死亡した。

これを受けて両団体は同日に共同声明を発表し、被害者の家族と友人に深い哀悼の意を表した。また、「(事故の)調査報告書を吟味して、オーストラリアでの操業上の安全性を強化するために更なる改善の余地がないか検討していく」とした。一方、自国の熱気球産業については、「過去20年の無事故を誇りに思う。世界一厳格な規制体制のもと、安全面での高い評判を築いてきた」とした。

またギラード豪首相も、被害者の家族に哀悼の意を表した。

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