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自動車産業補助金をめぐり野党が分裂

【キャンベラ12日AAP】   国産自動車の売り上げが急落するなか、野党は自動車産業の補助金の削減をめぐって、分裂している。

約1年前、野党は政府が国内自動車産業の工場改修に当てた34億ドルの補助金を5億ドル削減すると公約した。しかし、国内自動車産業が政府の補助金を前提として成り立っており、大幅に削減すると沈没する恐れがあると主張する派閥が生まれた。

さらに、同派は国内自動車産業が5万人を雇用していると指摘し、補助金の削減に対して慎重な姿勢を呼びかけている。

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