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救出しようとした男性が感電死 NSW

【シドニー15日AAP】   NSW州北西部ガニダーで、交通事故を起こした女性を救出しようとした男性が、切れた電線に接触し死亡する出来事があった。交通事故の女性も現場で死亡した。

15日午前3時半ごろ、マラレーに住む19歳女性が自身の車両を運転していた際に事故を起こし死亡したとみられている。それから約一時間後、やはりマラレーに住む20歳の男性が事故現場を目撃したため、女性を救出しようと自分の車から歩き出したところ、電線に接触し感電死したとみられている。

警察によると、事故現場は被害者の住まいから2キロ以内で、死亡した2人は顔見知りであったのではないかとみられている。2人の遺体は車で通りがかった人に発見されたが、死亡男性の車両は衝突事故のすぐ横に停止してあり、エンジンやヘッドライトはついたままだった。

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