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エアアジアX シドニーへ毎日就航

【シドニー17日AAP】   ソーリスNSW州観光相は17日、アジア最大の格安航空会社として知られる「エアアジアX」が今年からシドニーへ毎日就航することを発表した。これにより、エアアジアXの拠点であるマレーシアからの観光客増加で、毎年1億4000万ドルの経済効果がNSW州にもたらされると期待されている。

エアアジアXのシドニー路線就航は、4年越しで話し合いが行われてきた。ソーリス観光相は「2020年までに1泊分の観光収益を2倍に引き上げるというNSW州の目標に大きく貢献する」としてこのニュースを歓迎した。

観光局によると、マレーシアは現在オーストラリアに訪れる観光客の第7位で、その増加率は最も早いもののひとつである。マレーシアからの観光客がオーストラリアで出費する費用はおよそ4700ドル。またリピーター率も最も高い国だという。

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