【ブリスベン20日AAP】 ファーストフード中心の食生活に反対する英国の人気シェフのジェイミー・オリヴァーさんが3月、QLD州南部のローガンを訪問すると発表された。同氏が促進し、同州が共同出資する「ミニストリー・オブ・フード」というワークショップの視察が目的だ。
同ワークショップでは同州各地に移動式キッチンを設け、新鮮で健康的な食事を一から作る方法を教えることを主眼としている。その第一弾としてローガンが選ばれたが、5週間にわたる料理クラスが2コース実施される予定。
ローガンのパム・パーカー市長は、「肥満は西洋諸国でますます悪化している問題であり、ローガンもオーストラリアの他の地域同様、肥満解消に助けが必要な人たちがいると考える」として、同ワークショップの開催を歓迎している。
移動式キッチンは今年4ヶ所、来年5ヶ所を訪問することになっている。