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陸揚げ中に危険物が流出、6人が病院に

【メルボルン21日AAP】   メルボルンの工業港で20日、貨物船の荷下ろし中に危険性の高い腐食性薬品が誤って流出し、作業員6人が病院で治療を受けた。

消防署の話によると、荷下ろしの際に巨大なシリンダーの解放弁が損傷し、約200リットルのイソプロピルアミンが流出した。同薬品は可燃性が極めて高く、重度のやけどや失明を起こす。6人の作業員が胸部の痛みや呼吸困難を訴えて、病院に搬送された。

シリンダーの修理と流出物の清掃作業のために、クレーン車1台と消防隊員20人以上が出動した。

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