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ガス爆発でブリスベンのバス半分が運休

【ゴールドコースト21日AAP】   ブリスベン市内のバス用車庫で21日未明、ガス爆発が発生した。その影響で、同市を運航するバスの半分が運休となった。事故の調査が終了するまで、ガスを燃料とするバスの全面運休が実施される予定で、週末の利用客に大きな混乱が出る見込みだ。

同市の発表によると、バージニア車庫で作業員がバスのシリンダーにガスを補てん中にガスタンクが破裂し、吹き飛ばされたタンクが別のバスに衝突した。両車両は破損したが、けが人は出なかった。調査中は予防策として、560台近くのガス駆動式バスが運休される予定。

事故現場を訪れたクワーク市長は、2008年にも類似の事故が発生したと述べ、「現時点では原因は明らかではないが・・・調査結果をぜひ知りたい」とした。

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