【メルボルン21日AAP】 VIC州で販売されていた2種類のモヤシから、高レベルの大腸菌が検出されたことを受け、州保健省は同製品を食べないよう消費者に勧告している。
問題とされる製品の名称は、「Gippsland Sprouts Co Salad Sprouts – Alfalfa, Onion and Mung Beans」と「Flowerdale Farm Alfalfa Salad Sprouts – Alfalfa, Onion and Mung Beans」で、賞味期限が1月23日のものが対象。両製品とも120グラム入りで、ふた付きのプラスチック容器に入っている。保健省によると、対象製品は1月5日から小規模な食料店や野菜屋などで販売されていた。
大腸菌の感染による一般的症状としては、胃けいれんや胃痛、おう吐、下痢などがあり、保健省では「これらの製品を消費し、以上の症状が見られる人は医者の診察を受けるべき」だとしている。