【シドニー25日AAP】 集中豪雨に見舞われたNSW州北部とQLD州南部では、洪水被害が発生した。
NSW州北部のトゥイード川地域では、およそ2,000人が避難するよう命令され、タリーからQLD州の州境にかけて、河川の急激な増水が発生する恐れがあるとし、洪水警報が発令されている。
24日以降、洪水によって水難事故や道路冠水、学校閉鎖などが相次いでいるQLD州南部では、州緊急サービス(SES)が1、076件の緊急通報を受け、住民が洪水の警戒態勢を執っている。
両州では、豪雨が31日まで長引くと予想され、QLD州北部が熱帯低気圧に直撃される恐れもあるという。