【シドニー10日AAP】 シドニー西部では10日未明から断続的な豪雨が続き、住民が雷に打たれたり、自宅に閉じ込められる被害が発生している。11、12日の週末にもさらなる嵐が予想されるため、緊急サービス局(SES)では警戒を続けている。
10日午後5時40分、スリーシスターズ近くのエコーポイントで2人が雷に打たれたという通報を受け、警察の救助班と緊急隊員が出動したが、詳しい情報は明らかにされていない。
またシドニー南西部のピクトンでも豪雨に見舞われ、自宅に閉じ込められた住民3人が救助された。
同日未明にはシドニー西部とイラワラ地区で、豪雨による洪水のために50人以上の住民が避難した。