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BMAの炭鉱7カ所で大規模のスト勃発

【ブリスベン15日AAP】   15日正午、BHPビリトン三菱アライアンス(BMA)に雇用されている炭坑作業員3,500人が7日間にわたる予定のストライキを開始した。今回のストライキは、1日あたりに600万ドルの利益を生み出すQLD州ボーエン盆地にあるBMAの保有炭鉱7カ所で勃発した。

これを背景に、建設・林野・鉱山・エネルギー労組(CFMEU)は、BMAが記録的な利益を挙げるなか、15カ月にわたって、労働環境の改善をめぐる交渉を続けてきた。

しかし、BMAの関係者によると、持続的な競争力に関わる同件について、同社が強硬な姿勢を守るという。

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