【パース21日AAP】 WA州保健局は、パースのミンダリー・マリーナで、非常に毒性の高い極小の藻類が見つかったとして、この周辺で捕獲された魚介類を食べないよう呼び掛けている。
保健局のリチャード・セオボールド氏によると、極小の藻類はまひ性貝毒を発生させる恐れがあるといい、「通常の調理方法ではこれらの毒性を消すことは出来ない」と話している。
また、毒性を持つ極小の藻は、普通に見ただけでは分からないが、非常に毒性の強い神経毒を発生し、貝がろ過摂食する際に吸収したり、カニや魚が食べる可能性があるとして、汚染された貝や魚を食べると人体にも影響が出るとして、注意を促している。