【シドニー23日AAP】 警察は22日夜、シドニー南西部を通るヒュームハイウェイ・リバープール周辺の路肩に、運送会社レノンズ・トランスポート・サービスの連結型トラックが放棄されたところを発見した。
これを背景として、警察は、同社の連結型トラックが2012年1月24日、ヒュームハイウェイ・メナングル周辺で車線をはみ出し対向車と正面衝突し、3人を死亡させた事故をめぐる捜査の一環として、同社のトラック8台に速度抑制装置の不正改造の試みなど、保安基準の違反を確認した。
警察は今回、放棄されたトラックを押収し、保安基準の確認検査を行い、捜査を進める方針。