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ラッド氏が優勢、でも党首変更は不要?

【シドニー25日AAP】   ギラード首相とケビン・ラッド氏に対する国民の支持率を調べる最新の世論調査で、ラッド氏の支持率のほうが高かったが、党首の変更は必ずしも必要でないと考える人が多いことが明らかとなった。

フェアファックス系各紙に25日発表されたニールセン世論調査によると、回答者の58%が望ましい労働党党首としてラッド氏を選んだのに対し、ギラード首相を選んだのは34%だった。一方で党首変更は良案かという質問については、ラッド氏の人気に反し、変更すべきと回答した人は48%にとどまり、ギラード首相が続投すべきだと回答した人が47%もいた。

一方、アボット野党党首とラッド氏のどちらが首相として望ましいかという質問に対しては、58%がラッド氏、38%がアボット党首だと回答し、ラッド氏の人気がはるかに高いことが明らかとなった。

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