【パース25日AAP】 今月16日に女性に火を付けて大やけどを負わせた女が24日、パース空港で逮捕された。
警察によると、ナタリー・ディミトロボスカ容疑者(27)はパース中南部のリバーデールの住宅で、住人のダーナ・ヴーリンさん(25)との口論に巻き込まれ、ヴーリンさんに火をつけたとされている。戸口で燃えくすぶっているところを隣人に発見されたヴーリンさんは、ロイヤル・パース病院に搬送されたが、全身の60%にやけどを負い、現在も危篤状態が続く。
ディミトロボスカ容疑者は25日、イーストパース裁判所に出廷し、重傷害の実行と重傷害を目的とした行為を犯した疑いで起訴された。
この事件について警察では、もう1人の女性と男性にも事情聴取を行ったという。