【メルボルン27日AAP】 メルボルンで、26日夜から行方が分からなくなっていた少年が、川の流れの中で草にしがみついているところをカメラマンによって発見された。
ナイン・ネットワークのカメラマン、グレン・エドワーズさんは27日午前11時ごろ、コロロイト川の中で、ライアン・ファム君(7)が全裸で川の流れに流されないように草にしがみついているところを発見。エドワーズさんは川に飛び込みライアン君を救出した。
ライアン君はメルボルン南東部のスプリングベールに住んでいるが、失踪時はメルボルン西部のアルバンベールを訪れていた。彼は嵐の中、寒い夜を屋外で過ごした。またライアン君は自閉症児で、コミュニケーションに問題があることから家族が心配していた。ライアン君の母親は、捜索の関係者に感謝の言葉を述べた。