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白のセダンが交通巡査銃殺事件の鍵?

【シドニー3日AAP】   NSW州北西部で交通巡査が銃殺された事件を調査中の警察では、現場近くで発見された白色のセダンが事件の鍵を握っているのではないかと見ている。

2日午前8時ごろ、ウエストタムワースの集合住宅の外で銃撃戦が発生し、デービッド・リクソン巡査(40)が銃で数発撃たれて死亡した。6人の子どもの父であった。

殺人捜査班では現在、1996年モデルのセダン「ホールデン・ステーツマン」を法鑑定中。同班の3日の発表では、現場で多数の目撃者に聴取したが、事件発生前にウエストタムワースを走行中の同車を目撃した人を捜しているという。また、銃撃戦で撃たれ、ニューカッスルのジョン・ハンター病院に搬送され、現在危篤状態の別の男性(47)が回復次第、事情聴取を行いたいとしている。

一方、巡査が銃撃された直後に逮捕された男性(38)は、夜中に取調べを受けた後、告訴されることなく釈放された。

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