一般

QLD山火事は“モンスター”

【ブリスベン26日AAP】   QLD州中部沿岸部で燃え続ける山火事によって家屋2軒が燃焼、他に少なくとも8軒が危険な状態にある。

山火事はバンダバーグ北のディープウォーター国立公園とその周辺で、およそ1万1,000ヘクタールを燃焼した。25日夜から翌朝にかけて、消防隊員およそ30人が消火活動に徹した。26日も30人が消火活動を続ける。また、ヘリコプター3機と航空機2機も加勢に出ている。

消防局は、26日の強風によって火が同国立公園北のアグネス・ウォーターに方向を変える可能性があると特に懸念を示す。また、ラウンド・ヒル周辺の住民にも避難準備を行うよう勧告した。

グラッドストーン地方カウンシルのマット・バーネット市長は、「火は3か所に広がり、1つを制御するのも困難に近い」と述べ、今回の火災を“モンスター”と表現した。住民数百人がすでに避難しいる。

バッフル・クリークのワートバーグ州立校は休校措置をとった。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら