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マレーで薬物逮捕の豪人 死刑も

【パース5日AAP】   外務省は、WA州パース出身の男がマレーシアで大量の覚せい剤を所持していたとして逮捕されたことを確認したと発表。男は、死刑に処される可能性がある。

男はドミニク・ジュード・クリストファー・バード容疑者(32)で現在はマレーシア在住。現地警察によると、同容疑者は3月1日、マレーシアの首都クアラ・ルンプールにある喫茶店で、覚せい剤225グラムを手にしていたところを現行犯逮捕された。その後の調べで、バード容疑者の自宅近くで少量の違法薬物が発見され、マレーシア人の男3人が逮捕された。

マレーシアの法律では、50グラム以上の覚せい剤所持で有罪判決を受けると「麻薬密売人」とみなされ死刑判決を受ける可能性がある。これまでにも、1986年7月に2人、1993年に1人、合計3人のオーストラリア男性が薬物違反で有罪判決を受け、絞首刑となった。

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