【シドニー6日AAP】 ペット関連企業が行った調査によると、ペットを飼っている回答者の83%が自分たちのことをペットの親と思っていると回答。動物を深く愛する人が多いオーストラリア人の傾向がうかがえる結果となった。
ペットのノミ対策商品を開発・販売する「アドバンテージ」社がペットの飼い主780人を対象に行ったこの調査結果では、「ペットが病気ならば仕事を休んで看病する」と回答したのが72%。「ペットが病気になれば休暇を切り上げる」とした人が80%いた。また68%が「友人よりもペットとの関係の方が深いと感じる」と答えた。さらに回答者の86%が、「ペットは私の気分や感情を感じることができる」とし、14%が「パートナーや自分の子どもよりもペットと過ごす時間の方が楽しい」と回答した。
元五輪水泳選手で愛犬家として知られるギアーン・ルーニーさんは「愛犬のためなら何だってするわ。今回の調査結果で他のオーストラリア人も私と同様、自分たちのペットに強い愛情を抱いていることを知ってうれしい」と話した。