【キャンベラ13日AAP】 スミス国防相と同省のスタッフの関係が険悪であることが取り立たされている件に関して、連邦野党は強い懸念を示すと共に、ギラード首相に対してスミス大臣の解任も視野に入れるよう要請した。
ロバート影の国防相は14日、元国防高官の4人がスミス国防相と同省のスタッフの対立について語ったとし、最近では、中東地区指揮官のカントウェル元陸軍少将が「大臣には兵士に対する敬意がみられない」と話した。
ロバート氏は「野党としてこの状況に強い懸念感を持っており、スミス国防相が今後数週間で省内スタッフとの関係を修復できないのであれば、ギラード首相は同相を解任することも検討すべきだ」と述べた。