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豪軍参謀長、4月にも男女平等局を開設

【キャンベラ16日AAP】   豪国防軍(ADF)での女性の扱いに関する多数の報告書や、明白な昇進制度の必要性から、デービッド・ハーリー参謀長は、男女平等を促進する事務局を新設する計画だ。

同参謀長は16日開催の外務、防衛、通商に関する共同常任委員会の公聴会で、前任者によって導入された行動計画は、男女平等への「長い道のり」を示したものの、十分な進展が見られていないと指摘した。そこで性差別委員会のエリザベス・ブロデリック委員長からの第2回目の報告書を受け取り、4月に女性参考グループの最終会議を開催した後に、参謀長男女平等資質局を新設すると発表した。

同参謀長によると、新設局は「産業界のリーダーや業界の思想的指導者などから集められた、男女両方を含めた多くの外部代表者から構成され・・・これまでの我々の実績を引き継ぎ、次の段階の計画作りに参加する」と述べた。また、「これは女性に特化した問題ではない。なぜなら、軍内の女性いわく、自分に良いことは、すべての者に良いことだからだ」と語った。

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