【ケアンズ20日AAP】 QLD北部タウンズビルで20日午前5時ごろ、小規模の竜巻が発生し、最大30家屋で屋根が吹き飛ばされるなどの被害があった。
ブライQLD州首相は同日、ケアンズでレポーターに対して、「竜巻に関する最初の報告では、家屋の屋根が吹き飛ばされたり、畑がダメージを受けたりしたと聞いている」と述べ、数年前にブリスベンのザ・ギャップで発生した、数十の家屋が破壊され約4000家屋がダメージを受けた大嵐ぐらいの規模だったのではとみているとした。
同州の地域安全省によると、これまでのところ負傷者数は確認できていないとしたが、警察は、ダメージは大規模にわたり停電している地域や交通事故も発生していると述べた。また、州救急サービスには緊急通報が38件あったという。