【ブリスベン23日AAP】 22日夕方、6時間にわたっておよそ400ミリの大雨を観測したQLD州中東部サンシャイン・コースト地区は、鉄砲水に見舞われ、数百世帯と企業が浸水被害にさらされた。
また、州緊急サービス(SES)に600件以上の緊急通報が殺到した。水難事故とともに、道路の冠水により、車を放置して避難を余儀なくされる事故も相次いだという。
気象局によると、同地区カワナでは、1時間にわたって130ミリの集中豪雨を観測したという。同局の関係者は、同地区が観測した今回の降雨量が100年に1回発生するような頻度だと驚きを禁じ得なかった。