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パラマタで警官の銃弾受け男が死亡 

【シドニー25日AAP】   シドニー西部パラマタにある「ウェストフィールド・ショッピングセンター」内で、警官が強盗犯とみられる男に向け5発発砲し、この男が死亡した。

発砲があったのは25日午後4時ごろで、パラマタ・ウェストフィールドの5階にあるフードコート近く。警察によると、死亡した男(34)はシドニー西部ペンリスで同日午後、ナイフを使って強盗をした後、警察の追跡を受けた。M4自動車道を走行中、犯人の車は衝突事故を起こしたため最寄りの車をカージャックし、逃走を続けた。犯人の男はそのままウェストフィールドに逃げ込み、追いかけてきた警察官が5階通路に犯人を追い込んだが、その際、激しい口論があり、警官が銃を抜いて犯人に向かって発砲した。

警察は、死亡した男が武器を所持していたかどうかは明言しておらず、今後、何故スタンガンが使用されなかったのかなど現場検証を行うとしている。発砲したのは経験豊富な男性警官だという。

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