【キャンベラ28日AAP】 米紙ワシントン・ポストは27日、WA州沖のココス島に米軍の無人偵察機基地を設置する可能性を含め、豪米が防衛協力の範囲拡大を計画していると報じた。
これに対し、スミス国防相は、パネッタ米国防長官とこれまでの会談で同基地の設置計画について、全く触れていないが、オーストラリアの長期的な防衛戦略において、ココス島の重要性が高いと述べた。
しかし、同基地の設置計画を進める場合は、パネッタ米国防長官と協議を行った上で、ココス島の飛行場で7,500万ドル規模の滑走路改修工事を実施する必要があると指摘した。