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競技中に溺死 海岸で少年の追悼式

【ブリスベン1日AAP】   ゴールドコーストで行われているライフセーバーの全国大会競技に出場中の少年が溺死した件で、競技最終日の1日、現場の海岸では少年の追悼式が営まれた。

先月28日、マシュー・バークレー君(14)は、クッラワ・ビーチで行われているサーフ・ライフセービング全国大会15歳以下の部に出場中、高波にのまれ溺死した。同地で行われている全国大会中に出場者が溺死したのはこれで3人目だという。

1日朝に営まれた追悼式では、何千というライフセービングの選手やその家族が見守る中、マシュー君が所属していたサーフクラブのメンバーが花のリースをかけたサーフボードを設けられた祭壇にまつり、その後、花のリースが海に放たれた。また、追悼式の中でマシュー君の父親は救助活動に参加した人々への感謝の意を伝えた。

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