【シドニー5日AAP】 警察は4日午後、2011年4月から2012年3月にかけて、雇用主からおよそ30万ドルをだまし取ったとして、シドニー中心部を拠点とするマーケティング会社勤務の男(25)を詐欺の疑いで逮捕した。
1カ月にわたった今回の詐欺の捜査では、男が不正に同社名義のクレジットカードを合計12万7,000ドルに上る旅行、電気製品の購入など、個人的な目的に利用し、同社名義銀行口座から18万9,000ドルを自らの口座に振り込んで流用したことが明らかになった。
同社は、会計の不正操作を検知し、男の詐欺を発覚したという。