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カンタス、シドニー第2空港案に賛成

【シドニー13日AAP】   カンタス航空のアラン・ジョイスCEOは13日、シドニーには第2の空港が絶対に必要だと述べ、連邦政府の新空港建設案を全面支援すると表明した。

同氏は、オーストラリアとカンタス航空にとってシドニーは重要な空輸拠点だとし、アルバニーズ連邦運輸大臣が進めているシドニー第2空港案に賛成するとした。同案では、同市南西部のウィルトンが新空港の有力な候補地だとされているが、建設開始にはNSW州政府の支援が必要だ。

一方、同州のオファレル首相はキャンベラ空港を拡張し、シドニーと同市間を高速鉄道で結びたいとしている。また州政府は現在、ウィルトンの約2000ヘクタールの土地を再区画し、2万5000戸以上の住宅を建設することを検討中だとされている。

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