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ウロンゴンで処刑スタイルの射殺事件

【シドニー15日AAP】   ウロンゴンの路上で14日夕方、男性が処刑スタイルで射殺された。また同日夜にはシドニー西部のグリーンエーカーの住宅に多数の銃弾が打ち込まれた。シドニーでは今年に入ってから40件以上の発砲事件が発生しており、NSW州警察は銃犯罪への対応に追われている。

ウロンゴンの事件では、30歳代の男性がバークリーのガネット・アベニューで午後5時10分ごろ、多数の銃弾を浴びて病院に搬送されたが、間もなく死亡した。一方、犯人はオートバイに乗って現場を立ち去ったとされている。警察では無差別犯罪ではなく、男性が故意に標的にされたと見ており、バイキーとの関連性も否定している。

一方グリーンエーカーの事件では、チズウィック・ロードのタウンハウスが午後7時45分ごろ銃弾を浴び、屋内にいた女性が身をかわそうとしてけがをした。同じく屋内にいた他の2人にはけがはなかった。

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