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マダム・タッソー シドニーに開館

【シドニー16日AAP】   16日、シドニーのダーリング・ハーバーに有名人の蝋人形を展示する「マダム・タッソー」館が開館した。

マダム・タッソー館は、イギリス・ロンドンの蝋人形彫刻家、マリー・タッソーが1835年にロンドンに一号館を開館させたのが始まり。現在ではヨーロッパのみならず、アメリカやアジアなどに分館が点在する。

シドニーの分館では、オーストラリア出身のハリウッド・スター、ヒュー・ジャックマンやケイト・ブランシェットの人形が肩を並べる側に国内のテレビ・スターの人形が置かれている。他にも、カントリー歌手のキース・アーバンやギラード連邦首相、映画「クロコダイル・ダンディー」のミック・ダンディー(ポール・ホーガン演じる)の人形なども展示されている。

マダム・タッソーのゼネラル・マネージャーであるマチアス氏によると、すべての蝋人形を製作するのに60人の彫刻家が800時間をかけた。各蝋人形は22万ドル前後だという。「製作チームは人形を100%の状態にするためにすべての時間をかけてくれた」とマチアス氏。

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