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窃盗グループ、排泄物投げつけ大金盗む

【シドニー4日AAP】   シドニーの路上窃盗グループが、金融機関から現金を引き出したばかりの客を狙い、犯行前に被害者に排泄物を投げつけ、窃盗するという手口を使って大金を盗み取っている。

シドニー中西部のウァリンバで先月12日、男性(82)とその妻が銀行で現金を引き出した直後、4人組の男から背中に排泄物を投げつけられた。男らは夫婦に衣服の汚れを取る手伝いをする振りをし、男性のポケットから8000ドル余りを盗んだ。夫婦は男らが現場を去った後で現金がなくなっていることに初めて気づいた。

先月5日にもハーストビルのショッピングセンターで、同様の手口で男性(50)が3万ドルを盗まれている。また3月22日にはラケンバで、銀行から出てきたばかりの男性(69)が3500ドルを盗まれた。

警察は、調査に協力できる可能性のある多数の男性の監視カメラ画像を公開した。

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