【シドニー12日AAP】 ウロンゴン北部の高速道路で11日、女性が運転中に道路わきのレールに衝突したが無傷で助かったにもかかわらず、事故直後に複数の車にはねられ現場で死亡した。
警察の話によると、この女性(27)は母親を乗せ、サザン・フリーウェイをシドニーに向かっていたという。午後5時45分ごろマウントウーズリーを走行中に操縦を誤ってレールに衝突、車両が停止した。両者とも無事だった。
しかし、運転していた女性は事故直後に車両から飛び降り、やぶを走り抜けて北行きレーンに飛び出た。そこで2台の車両にひかれ頭部を負傷し、現場で死亡した。
女性をひいた両車両とも停車し、運転者らは義務付けられた血液検査と検尿のため、ウロンゴン病院に送られた。