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教育改革をめぐりストライキを決行

【シドニー18日AAP】   NSW州政府の教育改革をめぐって、NSW州教職員連盟(NSWTF)は18日午前9時以降、2時間にわたるストライキを決行すると発表し、学校2,200校以上、および生徒およそ7,500人が影響を受けるという。

NSWTFは、今回の改革をコスト削減の措置として受け止め、その下で、幹部または専門教員の確保が危ぶまれ、専任教員数が減少し、教員に対する生徒数も上昇する恐れがあると訴えている。今回のストライキで、教員は、全州にわたる130カ所で集合し、改革についての意見交換を行う予定。

NSWTFに対し、政府は、改革によって各学校が5割りの教員配置を担当し、予算の7割りの管理を委ねられることになり、教員と十分な事前協議を済ませていると主張している。

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