文化・芸能

クラウデッドハウス、ドラマーが死去

【メルボルン19日AAP】   1980年代に大活躍したバンド「クラウデッドハウス」のドラマーであるピーター・ジョーンズさんが脳がんのため18日、死去したと伝えられた。

クラウデッドハウスのメンバーはバンドのウェブサイト上で、「彼は温厚で楽しく、才能あふれた人であった。常にスタイルと精神を持って演奏していた」と述べ、ジョーンズさんの家族・友人に追悼の意を表した。インターネットのソーシャルメディア上でもファンによる追悼メッセージがあふれている。

クラウデッドハウスは、ニュージーランド人のシンガー・ソングライター、ニール・フィンがオーストラリア人のメンバーと結成したバンドで、80年代に多くのヒット曲を出した。特に1986年の「Don't Dream It's Over」は全米2位になった曲で日本人にもなじみ深い。

ジョーンズさんがバンドに入ったのは1994年。彼の前のドラマーであるポール・ヘスターはうつ病に悩まされ、2005年、自らの命を絶った。

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