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機内に爆弾とみられる不審物を発見

【メルボルン23日AAP】   23日午後、モーリシャスに向かってメルボルン空港を出発したモーリシャス航空の旅客機内に、「BOMB」(爆弾)という言葉が表面に書かれたソフト・ドリンクの缶が飛行中に発見され、同空港に引き返しを余儀なくさせた。

乗客180人と乗務員9人を乗せた同機は、メルボルン空港を同日午後1時24分に出発したが、不審物の缶が発見されたところ、機長が引き返しを決定したという。消防車12台が待機していた同空港に午後2時55分に着陸し、けが人はなかった。

逮捕者がまだ出ていないが、警察は、乗客および乗務員に事情を聴取するとともに、爆弾処理班が同機を検証し、機内に積み込まれた荷物も検査される予定。

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