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ガソリン価格が乱高下 11月は急落

【キャンベラ20日AAP】  国内のガソリン価格は今年10月、10年ぶりの高値を記録したが、11月には急落したことが分かった。ガソリン価格は10月末の時点で、平均小売価格が1リットル当たり159.9セントと、2008年7月以来の高値だった。

 

一方、オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)の最新の報告によると、ガソリン価格は11月末に1リットル当たり1.28ドルと、1年以上ぶりの安値となった。ACCCは、7月~9月期の豪ドル対米ドルの為替レートが低かったことも影響していると分析した。

 

また、地域別ではブリスベンでガソリン価格が最も高く、QLD州におけるガソリンの平均小売価格は1リットル当たり148.8セントと、シドニー、メルボルン、アデレード、パースより約3セント割高となっている。

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