【キャンベラ21日AAP】 連邦政府が2017/18会計年度にキャンペーン広告に使用した費用が、1億5,700万ドルに達したことが最新の報告で明らかになった。前会計年度を5,700万ドル上回る額となっている。
広告費用の内訳を見ると、最大の出費となったのが国防関連の求人広告で3,010万ドルだった。次いで同性婚に関する郵送調査費が1,900万ドル、国防産業技術開発費が1,600万ドル、新たな全国チャイルドケア計画費が1,110万ドルなどとなっている。
また、連邦政府によるキャンペーン広告の恩恵を最も受けたのはテレビ放送ネットワークで、5,910万ドルの収益を上げており、デジタルメディアがこれに続く5,510万ドルとなっている。