【パース4日AAP】 WA州パース南部バルディビスの住宅で1日、6歳の女児が複数の犬にかまれ重傷を負った。警察は、捜査を進めて飼い主への起訴を検討するとしている。
警察によると、マヤ・ウィックスティードちゃん(6)は、父親がバス車両を清掃している隙を見て1人で歩き出したところ、ブル・アラブ・マスティフ3匹に襲われた。しかし、他にまだジャーマン・シェパードを含む3匹の犬が関与しているともみられている。犬の飼い主はこの住宅に住む実父を訪問中で、この家には「猛犬注意」の看板が掛けられていたという。
ロッキンガム市のサンメルズ市長は、警察と共に事件の調査を行っているとした。飼い主はまだ起訴されていないが、今後の捜査結果次第では起訴され、また犬たちは殺処分となる可能性もあると述べた。