一般

VIC市民 積極的に汚染報告

【メルボルン21日AAP】  VIC州の環境保護当局によると、コミュニティから寄せられた環境汚染に関する報告数が、2017/18年度は1万3,244件と、前年度の1万577件から増加したことが分かった。

 

報告を受けて環境保護当局が調査を行った場所の数は2,225か所に上り、前年度の1,796か所から増加した。また、調査の結果、処罰の対象となったのは、前年度の約2倍となっている。あるケースでは、当局が埋め立て産業廃棄物の調査を行う廃棄物判定企業に対し、12万5,000ドルの罰金を課したことも明らかになっている。

 

一方、VIC州内の大気の質は、塵や野焼きの抑制で向上しているようだ。また、環境保護に違反した場合の罰金件数は1万2,200件以上で、前年より848件下回った。ただ、メルボルン西部ブルックリンで今年、臭気数値が940ポイントとなっており、前年から428ポイント上昇している。

 

 

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら