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脱獄計画が発覚 NSW州

【シドニー7日AAP】   NSW州北部にあるグラフトン矯正センターで2日、脱獄計画とみられる壁に開けられた穴が発覚した。

オーストラリア放送協会(ABC)が伝えるところによると、同日午前、軽警備区域の定期検査を行っていた警備員が、壁の一部に凸凹があることに気が付いた。元のレンガが取り外され、ペンキを塗り直されて置き換えられたとみられるその部分を押したところ、崩壊し、大人の身体が通れるほどの穴が発覚した。その中に、Tシャツに巻かれた手製道具も置いてあったという。

同施設で脱獄未遂事件があった憶測をめぐって、警察では、確認を拒否しているが、壁の穴について、捜査を進めているという。

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