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2万世帯で停電 ブリスベン暴風雨

【ブリスベン22日AAP】  QLD州ブリスベン北部と南西部を襲った暴風雨で、22日朝までに約2万世帯以上が停電となったことが分かった。マジーラバ(Mudgeeraba)では、22日午前に2,000世帯以上で停電が続いた。

 

シーニック・リム(Scenic Rim)、ダーリング・ドーンズ(Darling Dawns)、ローガン(Logan)、ゴールドコースト周辺では21日午後、暴風によって木や電柱が倒れる被害が出た。電力会社エナジェクスによると、暴風雨が通過している間、16万回以上の落雷があったとみられ、時速100キロメートル以上の暴風が大きな被害をもたらしたようだ。

 

気象局によるとブリスベンの21日の最高気温は35度に達したが、湿度が60~70パーセントと非常に高かったため、体感温度は40度近くだったとみられる。ただ、22日以降は雲の多い天候となり、州南東部から次第に気温が下がると予想している。

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