【シドニー23日AAP】 クリスマスを目前に控え、シドニーのフィッシュマーケットは毎年恒例の36時間営業を開始した。シーフード700トンを販売、買い物客10万人以上が予想される。営業は24日午後5時まで。
マーケティング部長のステファニー・ウィリアムズさんは、「誰もがお祝いムードでシーフードがメインになるときだ」と話した。
依然として最も人気のあるのはえびで、およそ120トンの売り上げが予想される。ウィリアムズさんによると、最近の傾向として鮭やフエダイ、バラマンディなどテーブルの中心に置く魚を丸ごと買い求める人が増えているという。健康志向や、魚の調理に自信を持つ人が増えてきたことが背景に考えられる。