【メルボルン24日AAP】 クリスマスを明日に控え、最後のショッピングに忙しい人も多いだろう。全国で、イブまでの10日間の売上はおよそ180憶ドルと見積もられる。
オーストラリア小売業協会(ARA)は、11月15日からクリスマスイブまでの売上を昨年比2.9%増の514憶ドルと見積もる。米国の感謝祭翌日のブラック・フライデーと翌月曜のサイバー・マンデーのセールが、オーストラリア国内のクリスマス商戦でも重要な一面になってきた。最も売上が伸びたのはオンライン販売だが、食品も上位に上がった。干ばつによる食料品価格の高騰とともに、外食も増加した。衣料品は3.1%増。
クリスマス翌日のボクシングデーは、昨年比5.5%増の売上24憶ドルが予想される。多くのショッピングセンターはイブの午後6時までに閉店するが、午前零時まで営業する店もある。